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福音GO! 梅子の部屋 No.13 礼拝堂の赤いバラの巻

2020年4月9日

ごきげんよう! (⋈◍>◡<◍)。✧♡ 梅子です!
 「緊急事態宣言」が出てコロナショックが続いていますが、教会は受難週を過ごしています。感染防止のために飲食を控えて、今晩の洗足木曜日聖餐礼拝はなし。明日の聖金曜日(受難日)礼拝くらいはできると思っていたら、感染拡大で中止せざるを得なくなりました。梅子ガッカリ😢 でも、めげずに、4/5棕櫚の主日に間に合うように、祈りの言葉が入った『聖金曜日礼拝式次第』を用意して・・・「主の受難の時に合わせてお家でお祈りしてね♡」と伝えました。
 2月26日から始まった受難節、毎日のように礼拝堂に通っているおねえさんがいます。礼拝堂にある受難節の花を美しく整えるためです。こんな状況ですから礼拝に集う人は少なく、兄弟姉妹に見てもらえる機会がどんどん減っていますが、おねえさんは来るたびに花器の中の赤いバラを慈しんでいます。そのうち、梅子はあることに気づきました。「ああ、これは飾るための花、誰かに鑑賞してもらうための花ではなく、受難のキリストに捧げる献花になっているのだヮ」と・・・。
 梅子は毎週日曜日に、会堂の消毒をします。実は、新型コロナの前から冬になるとノロウイルス感染防止のために、みんなの手が触れる所を消毒液で拭いていました。だからその延長で、いえ!それ以上に、新型コロナ感染防止のために綿密に拭くようになりました。梅子一人で拭くと会堂全体で約1時間かかります。でも、続けているうちに不思議な経験をしました。梅子が拭いているのは階段の手すりやドアのノブ、スイッチ、洗面所やトイレで人の手がさわるところなどですが・・・だんだん、「ワタシは今キリストのお体を拭いている~」とウレシイ感じになってくるのです。すると、お掃除おばさんの気分ではなく、人の身体にふれる看護師さんのように慈しむ気分になります。不思議ですね~
 明日は、聖金曜日「主イエスの受難日」です。主が十字架につけられたのは午前9時、昼の12時に全地は暗くなりそれが午後3時まで続きました。そして3時に主イエスは大声で叫ばれ、そして息を引き取られました。
梅子は明日、梅吉君から借りた音響のいいCDプレーヤーを礼拝堂に持ち込んで、ドイツードレスデン・ルカ教会で収録されたJ.Sバッハ『ヨハネ受難曲』をかけて、祈りの時を持ちます。誰かに聞かせるためではなく、主に捧げる奉唱として礼拝堂で受難曲をかけながら、『聖金曜日礼拝式次第』にある「ヨハネ福音書」を黙読して黙祷します。全部で2時間の長い曲ですから午後1時から3時までかけまくり!

 ・・・・・それにしても梅吉君、CDプレーヤー梅子に貸してくれるかな? ちょっとシンパイ😟


あなたと祈りを合わせたい♡ 梅子より

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梅子の部屋
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