ごきげんよう! (⋈◍>◡<◍)。✧♡
先ほど、第6号を発信したばかりですが、あれは4月に送信したとばかり思いこんでいて、要するに・・・「忘れんぼの梅子」だったということです。(m´・ω・`)m ゴメン。
今日は「いやされたひつじ」のお話・・・ある教会のかわいそうなひつじの独り言を聞いてください。
「アタシの居場所は、その教会のピアノの上でした。そこはアタシが望んだわけでは無いけれど、おそらく一番邪魔にならないのがピアノの上だったのでしょう。だから随分前からそこに置かれていました。母さん羊と一緒でした。いつも母さんと並んで窓の外を通り過ぎる人を観察していました。毎朝大人たちは、足早に駅に向かって歩いて行きます。急いでいるからアタシが窓から見ていることに気づいてはくれません。でも、毎朝保育園へ行く子どもたちが通る時間が楽しみでした。「ひつじさんが見ている」とアタシに気づいてくれる子がいたからです。その内、教会の牧師さんが、牧師室に転がっていた父さん羊を連れてきて、母さん、アタシ、父さんと聖家族のように並べてくれました。・・・それからもアタシたちは窓越しに、この闇の世界を見ていました。教会の新しい看板の前で、張り出されたものをじっと読んでいる女の人がいました。毎月決まって「ご自由にどうぞ」と置いてある『こころの友』を取りに来る人もいました。夜になると、疲れた姿でとぼとぼ歩く仕事帰りの人が目立ちます。時には、飲みすぎたのか千鳥足のおじさんもいます。無事にお家まで帰れるといいなあ~と心配になります。・・・こうしていろいろな人を心にかけていても、アタシ自身は教会の中でかまってもらえませんでした。いつも目につくところにいるのに、誰も心にかけてくれない。それどころか、毎週来るワンパクな子どもたちにもてあそばれて、だんだんアタシの身体がほころびてしまったのです。気の利くおばさんが「あらあらほころびているわね」と言ってはくれましたが、忙しくて治してはくれませんでした。ところがある日、とっても優しいおねえさんがまるで天使のように教会に現れて、アタシの傷ついた身体をいたわって、なんと直ぐにおねえさんのお家に連れて帰って、やさしくやさしく癒してくれたのです。まるで美容整形したみたいに美しいアタシに変身しました。でもこれも、神さまのお恵みです。神さまが天使のおねえさんを遣わしてくれたからです。・・・神さま、ありがとう!これからも天使のようなおにいさんやおねえさんを教会に送ってください。」 以上、「いやされたひつじ」の独り言でした。
明日みなさんが教会に来ると、それぞれの引き出しに「季報 初夏号」が入っていると思います。その3ページ目に「ひつじの聖家族」の幸せなうしろ姿が写っています。
あなたに礼拝堂で会えると嬉しい♡ 梅子より
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