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福音GO! 梅子の部屋 No.6 梅子の部屋をどうぞよろしく!の巻

2019年4月2日

ごきげんよう! (⋈◍>◡<◍)。✧♡
実はかつて20代の頃、和歌を歌ったことがありました・・・ウフフ、ハ・ズ・カ・シ・イ、テレテレ (〃ノωノ)。
そこで、今日は一首読んでから始めます。

「梅かおる『令和』ことほぐ万葉国、『梅子の部屋』に主のかおりあふる」 作:梅子

昨日は4月1日、5月から始まる新しい元号が発表される日で、朝からテレビ番組はとっても忙しそうでした。昼前に発表された新元号「令和」、ラ行で始まるこの言葉は、最近若い世代が子どもたちに名付けるキラキラネームみたいで、若年世代が歓迎するのではと思いました。でも、一番気になったのが出典の『万葉集』の序文が「梅」にまつわることでした。
「桜」じゃなくて「梅」なんだ・・・なぜだろう・・・と思い巡らしながら、そこで思い出したのが、そういえばそろそろ「梅子の部屋」を発信しなきゃということでした。(発想、跳び過ぎ!)そこで、一首読んだというわけです。


先日スコットランドから友人が来日して、あちらの教会の様子を聞きました。その国は、教会が礎となって福祉も医療も教育もコミュニティーもできあがっていたのに、肝心の教会が弱くなってしまって、健全な社会が崩れる現象が起きているとか・・・若者たちのモラルの低下が教会の弱体化と深く結びついていることを知りました。


日本で起きている社会問題、虐待やハラスメントは、国民のモラル低下によって生じていると懸念されています。そのために声高に道徳教育の再興が叫ばれていますが、どんなに我が力で徳の高さを獲得しようとしても、そこには律法学者に似た限界があります。この時こそ、キリストの愛を源泉として神と人を愛せる生き方が輝かされるのではないでしょうか。


桜満開の今日この頃、人々は淡い桜見物ににぎわっていますが、教会の礼拝堂には深紅のバラが飾られて、主イエスが進まれた受難の道をたどりながら、死すべき者を救う十字架の贖いの死を覚える受難節です。礼拝堂には、梅も桜もなく、罪人たちを死に至るまで愛し抜いた神の愛がバラに寄せてかぐわしくかおっています。
グローバルな現代社会で、世界の救い主を崇めほめたたえたいと存じます。今年度も「梅子の部屋」をどうそよろしく!


あなたに礼拝堂で会えると嬉しい♡ 梅子より

カテゴリー:
梅子の部屋
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